インプラント
インプラント治療とは
顎の骨に人工の歯を埋入し、その上に自然な外観の人口歯を装着します。生体親和性の良いチタンを使用しており、しばらくすると顎の骨と完全に結合するため、もともとの歯と同じように使うことができます。
インプラントは、乳歯、永久歯に次ぐ、「第三の歯」と言われております。
歯を失った部位の骨にフィクスチャーという人工歯根を埋め込みます。その上に土台を立て、被せ物が入るという仕組みです。寿命はメンテナンスを行えば半永久的に機能します。
インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較
当院での治療期間
1.デジタルインプラント・
「ワンガイド」システム
従来のインプラントを覆す!従来の方法は精密な審査・診断を行っても、最終的な処置段階では術者の経験や感覚に頼らざるケースが大半でした。
当院のインプラントは、審査・診断・処置に至るまで全て、デジタル化にすることによって、全ての患者様に最良の治療を行うことができます。
デジタル化で行うことで、正確・安全な手術ができます。
切開が最小限なため、痛み・腫れが少なく、治療の時間も短縮できるため、患者様の負担を最小限にすることができます。
2.再生医療PRGF
自分の血液の中から軟組織、硬組織の成長因子を抽出し、骨と歯肉を再生させます。
現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。治療スピードは約2倍。痛み、腫れ、感染を減らすことができます。
福岡県の歯科医院は3075軒中18軒(わずか0.5%)のみ導入されています。
インプラントにPRGFを絡ませてから埋入すると、インプラントの周りに骨(紫色)がしっかりできていることがわかります。
左:PRGF無 / 右:PRGF有
PRGFを入れることにより傷の治りが早くなります。
また術後の腫れや疼痛も緩和します。
3.ダブルドクターの連携+歯科技工士・
歯科衛生士・管理栄養士も連携
ダブルドクターで診断するので正確・安心です。
難易度の高い治療も行えます。(骨移植など)
治療中はダブルドクターと専属歯科技工士が連携を取ります。
インプラントは入れたら終わりではございません。治療終了後は歯科衛生士・管理栄養士も加わりセルフケアと栄養指導などアフターフォローいたします。
関 勝宏 先生の略歴 |
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九州大学大学院(歯学博士) |
日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医 |
日本口腔インプラント学会認定口腔インプラント専門医 |
ITI日本支部公認インプラントスペシャリスト |
日本アンチエイジング歯科学会認定医 |
JDA臨床歯科麻酔管理歯科医 |
医療法人勝俐会 せきかつひろ歯科口腔クリニック 院長 |
4.おもてなし歯科コンシェルジュ®在籍
当院では、丁寧なカウンセリングを心がけています。安心・納得していただいてから治療に入っていきます。一人一人の患者様に最適な治療をご提供し、末長く歯の健康をサポートさせていただきたいと思っております。
インプラントをご検討されている方、他院でインプラント治療ができないと言われている方、まず期間や費用について聞いてみたいという方、どんなことでもお気軽にご質問ください。
5.当法人インプラント専属顧問
2024年8月より、細川隆司名誉教授が当院の顧問として就任いたしました。
他院で断られた難症例のインプラント治療の監修は勿論、担当医と治療計画の検討を行い、患者様にとってベストな選択をご提案いたします。
当院顧問:九州歯科大学名誉教授 細川隆司
=資格= |
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・日本口腔インプラント学会理事長 |
・日本口腔インプラント学会専門医・指導医 |
・日本補綴歯科学会 専門医・指導医 |
・口腔再建リハビリテーション学分野名誉教授 (口腔インプラント科) |
(日本口腔インプラント学会とは、 2024年8月時点で1万6,000人を超えており世界でも有数のインプラント関連学会の中ではダントツです。インプラント治療の発展・普及を目的としています。歯科医師が得た情報を共有し、研鑽を積むことで、患者によりよい治療を提供することを目指しております。)
当院で使用しているインプラント
10年生存率は98.8%
ストローマンインプラントは世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇ります。
科学的エビデンスにより安全性が裏付けられた製品の提供と、研究・開発に対する姿勢が高い支持を得て、世界中の歯科医師・患者さんの信頼につながっています。
アジア環太平洋地域でシェア数1位
欧米人とは異なるアジア人の骨格に合わせ開発されているのが特徴です。造骨細胞の優れた多分化能を持つ「SA surface」を採用しています。初期の固定が容易で、骨との結合がよい優秀なインプラントです。
保証について
・最大30万円まで補償。
(インプラント体20万円・上部構造10万円)
・年に2度以上の定期メインテナンスを受けていただく必要があります。
・申込料 35,000円(税込38,500円)(2024年現在)
安心して治療を受けたい方へ
当院では日本歯科麻酔学会認定医と協力し、静脈内鎮静法を取り入れております。
- 肉体的なストレスが緩和されるので、手術のために長時間口をあけたままにしても苦痛を伴いません。
- 健忘効果があり、局所麻酔や治療時のイヤな記憶はほとんど残りません。
- 点滴で静脈路を確保しているので、緊急時にも迅速に対応できます。
インプラントのリスク因子
全身的リスクファクター
- 一つでも当てはまるとインプラントが定着しないなどのリスクがあります。
- きちんとコントロールされていれば問題ないケースがほとんどです。
局所的リスクファクター
- インプラントを行う上で、左図の特徴が認められる場合、慎重にインプラントを行う必要があります。
- こちらもコントロールされていれば問題ないケースがほとんどです。
骨が足りない場合の追加の手術
~再生医療PRGFを同時に行うことにより、
最大限の効果を高める~
1.GBR
インプラントを行う際、埋入するのに必要な骨が足りないことがあります。
その場合、ご自身の骨や人工の骨を使用して足りない部分を補う手術です。周りの骨と一体化するまでに半年程かかりますので、その分噛めるまでの期間が延長します。
2.ソケットリフト
インプラントを埋入する際に、歯茎の側面から穴を開け、ご自身の骨や人工の骨を追加していく手術です。 骨の厚みが3mm以下の場合このような術式を取ります。
3.サイナスリフト
インプラントを埋入する際に、歯茎の側面から穴を開け、ご自身の骨や人工の骨を追加していく手術です。 骨の厚みが3mm以下の場合このような術式を取ります。
料金表
インプラントの費用
安心して受けるシステム・治療期間を短くするシステムを導入しております。
インプラントは生存率10年以上
平均1本あたり500,000円〜600,000円
1ヶ月あたりかかる費用
600,000円÷(12ヶ月×10年)=約5,000円
(1日あたりかかる費用 5,000÷30日=約166円)
インプラント相談 | 無料 |
CT診断・説明 | 22,000円 (税込24,200円) |
インプラント総額 (ストローマン) |
470,000円 (税込517,000円) |
インプラント総額 (オステム) |
380,000円 (税込418,000円) |
再生医療PRGF | 55,000円 (税込60,500円) |
静脈内鎮静 | 145,000円〜 (税込159,500円〜) |
※2024年5月現在。
内容、価格等は予告なく変更する場合がございます。
詳しくはクリニックまでお問い合わせください。
※注意事項
※CT撮影については本数・治療中の撮影回数に関わらず、一律です。
※ご自身の歯のクリーニング(メンテナンス)は保険の範囲でお受けいただけますが、インプラントがある場合1本につき605円の自費料金がかかります。
お支払い方法
現金 |
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15万円以上でお振込み |
クレジットカード |
分割払い可能 |
デンタルローン |
クレジットカードよりも利子が低く、分割最大120回まで可能。 スマホで簡単に手続きが行えます。 総額418,000円を120回払いした場合:月々4,100円〜 |
自費診療は、保険診療同様に医療費控除の対象になります。
医療費控除を活用することで、
●確定申告を行うことで、控除が受けられます。
●通院にかかる交通費も対象になります。
●ご家族で年間総額10万円以上医療費が発生した場合に対象になります。
※領収書は再発行できませんので、お気をつけください。
医療費控除額のシュミレーション
世帯年収 | 医療費控除 発生最低額 |
1年間で支払った医療費の合計 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
20万 | 30万 | 50万 | 70万 | 100万 | ||
軽減される税額 | ||||||
300万円 | ¥96,000 | ¥15,000 | ¥30,000 | ¥60,000 | ¥90,000 | ¥106,000 |
500万円 | ¥100,000 | ¥20,000 | ¥40,000 | ¥80,000 | ¥120,000 | ¥180,000 |
700万円 | ¥100,000 | ¥30,000 | ¥60,000 | ¥120,000 | ¥180,000 | ¥270,000 |
1,000万円 | ¥100,000 | ¥30,000 | ¥66,000 | ¥132,000 | ¥198,000 | ¥297,000 |
※横スクロール
そもそも、医療費控除とは?
治療費が一定額を超えると、所得に応じて国から補助を受けることができます。詳しくは国税庁HPへ。
よくある質問
治療期間はどれぐらいかかりますか?
インプラントの種類や手術方法、お口の状態により個人差がありますが、3ヶ月から1年くらいになります。
やはり自分の歯の頃と同じように噛めないのでしょうか?
インプラント治療を行うことにより、機能的に大きく改善されます。慣れるまでは多少違和感を感じることもありますが、その期間を過ぎれば、自然の歯と同じように噛むことができます。
インプラントはどのぐらいの期間持つものですか?
歯と同じように考えれば、お手入れ次第で一生持つと言えます。インプラントは歯ぐきと相性が良く腐食しにくいチタンという金属を使用します。長持ちさせるためには、年数回のメインテナンス(検診)を受けていただくことが重要です。
治療をすることで身体的な影響はありますか?
チタンのインプラントは生体(人体)に馴染みやすく腐食しないもので、拒絶反応を起こさないことが証明されています。体に悪い影響はありませんのでご安心ください。また咬めるようになる事で、様々な部分で全身の健康の増進に役立ちます。
見た目ですぐにインプラントをしていることが分かりますか?
インプラント治療は、日々進化しています。審美的にも天然の歯とほとんど見分けがつきません。
治療は痛みを伴いますか?
手術は局所麻酔をしてから行いますので、ほとんど痛みは感じません。だだし、麻酔がきれてからは傷口の痛みが全く無い訳ではありません。手術後1~2日腫れや痛みがでる場合がありますが、傷口の治癒とともに痛みや腫れは次第に治ります。特に痛みに対して不安のある方は、遠慮なく歯科医師にご相談ください。
インプラント治療は誰でも行えるものですか?
基本的に歯が欠損しているどなたにでも適応できます。しかし一部の全身のご病気の方のご希望に添えない場合も有ります。詳しくは、お気軽にご相談ください。
インプラント治療の症例紹介
case1
術前
術後
術前
術後
主訴 | 歯が痛い |
治療期間 | インプラント治療+再生医療PRGFのみ :約4か月 |
治療費 | インプラント治療+再生医療PRGFのみ :686,400円 |
治療内容 | インプラント治療+再生医療PRGF 虫歯治療 審美治療 (右下奥歯インプラント治療予定) |
治療のリスク | 定期的なメンテナンス |
case2
術前
術後
術前
術後
主訴 | 右下奥歯に違和感がある |
治療期間 | インプラント治療+再生医療PRGFのみ :約5か月 |
治療費 | インプラント治療+再生医療PRGFのみ :686,400円 |
治療内容 | インプラント治療+再生医療PRGF 虫歯治療 審美治療(メタルフリー) オフィスホワイトニング (ただいまメタルフリー治療中) |
治療のリスク | 定期的なメンテナンス |
case3
術前
術後
術前
術後
主訴 | 歯が染みる |
治療期間 | 2本インプラント治療のみ :約6か月 |
治療費 | 2本インプラント治療のみ :1,100,000円 |
治療内容 | インプラント治療+再生医療PRGF 虫歯治療 審美治療(メタルフリー) オフィスホワイトニング ビタミンC点滴 |
治療のリスク | 定期的なメンテナンス |
患者さま満足度調査を
導入しています
少しでも患者さんにとってより良い歯科医療を提供するため、第三者機関に依頼して患者さん満足度調査を行っています。当院に関する率直なご意見を頂いております。